平成29年8月13日（日）昼の部公演。
この2年間 8月は「見海堂劇団」が公演していましたが、今年は
「劇団炎舞（えんぶ）」の公演です。

一部が始まる前にまずは腹ごしらえで、名物のおにぎりとペット
ボトルを購入し、茶店でゆっくり食事。

回りの女性客が、いろいろな劇団の話をしているのを聞くと皆
さん非常に詳しく知っている。
芝居通でひいきの劇団があるようだ。

ひいきの劇団だと週に何日も通っているようだ。
演目も毎日違うので通えるのだろう。
劇団も毎日違う演目で大変だろうと思うが、この日も大入り袋が
出たそうで、いつも満席になるので感心する。

今日の一部の演目は「御油坂の決闘」。
清水次郎長と黒駒勝蔵との争いの任侠ものです。
若手劇団員で考えた演目とのこと。涙腺が緩む出しもの。
苦手です。
笑いなく盛り上がりが欠けるかなと思うストーリー。

二部は舞踊。
ここも若手劇団員中心の舞踊。
座長　橘　炎鷹（えんおう）はさすが。
女形が上手な人は見栄えがする。

大衆演劇は、笑いと涙　そして アドリブが大事。
今日の劇団は 笑い・コミカルさが少なく、ご祝儀の1万円札も
少ない。毎月劇団が替わるので、8月以外の公演も見たいと思う。

入場料 大人 1,600円、他 予約席料 300円。
休けい含めて3時間公演。
大変おもしろいのでぜひご覧になるとよいでしょう。
予約した方が無難です。

　予約　平日　午前11時 ～ 午後5時　03-3905-1317 

コミカルな芝居が特徴でもあり、座長の見海堂慎之助の女形が
すばらしい「見海堂劇団」をまた見たい！