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最近のおせち事情 2016年12月号
2017.09.26
若い世代を中心にして最近ではおせち料理をお正月に作らない、食べない人が増えてきているそうです。
昔ながらのお正月は家族、親戚が皆集まってお酒を飲んでおせちを食べて、子どもたちはお楽しみのお年玉をもらう。
そんな光景が浮かびますが、近年では価値観・ライフスタイルの多様化、変化にともない、昔ながらのお正月の光景を送ってる人は少ないかもしれませんね。
とはいうものの、お正月に食べる料理では鍋やお寿司を並べている横に数の子や黒豆を置いたりして、おせち料理を意識するのではないでしょうか。
本来のおせち料理のように重箱に詰められたおせち料理ではなくても、何かしら口にしなければお正月らしくない!
と思う感覚は今でも日本人の心の中に根付いているように感じます。私自身もお雑煮・おしるこ・おせち料理大好きなので、食べないと物足りない感じがするでしょう。
最近、販売されているおせち料理では、定番メニューに加えて「ローストビーフ」を入れたり、サラダを入れたりと洋風のメニューを取り入れる物も多いようです。更に洋風だけに限らず、エビチリや中華風にアレンジされた炒め物等、中華風のメニューも加えられていて、色々なメニューを味わえるのも魅力になってきているようです。
このような洋風や中華も取り入れたおせち料理は若い世代にはうけているようで、売れ行きも好調のようです。
お一人様用おせちも見かけるようになりました。
インターネットで手軽に、そして自分の好みのものをササッと購入できるのが、人気の理由でしょうか。
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