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住宅ローンお役立ち情報

2017.08.14

住宅ローン利用者の金利タイプ別の割合
変動型 35.8%
全期間固定型 24.6%
固定期間選択型(10年) 20.0%
他 3年固定 6.9%  5年固定 6.6%  10年超固定3.5%
10年未満固定 1.4%  2年固定 1.3%

 

住宅ローンの商品特性や金利上昇リスクへの理解度
変動型や固定金利選択型をご利用の約4割の方が
「理解しているか不安」「よく理解していない」「全く理解していない」という回答。

住宅金融支援機構「平成20年度民間住宅ローン利用者の実態調査」より

 

変動金利型の住宅ローンのしくみ
変動金利型は、金融情勢の変化に伴い返済の途中でも金利が変動するタイプです。

 

5年ごとの返済額見直しで、残元金およびその時点の金利により新返済額を決定します。
その際には、新返済額は旧返済額の1.25倍までという上限規制がついているローンが一般的です。

 

金利が上昇すると利息部分が多くなり、借入残高の減りが遅くなります。

 

金利が下降すると利息部分が少なくなり、借入残高の減りが早くなります。

 

借入時より大きく金利が上昇すると返済額を超える利息(未払利息)が発生する場合があります。

 

返済開始から10年間返済した時点での元金残高はどのくらいか?

 

試算条件
借入額2500万円、元利均等返済(ボーナス払いなし)、返済期間35年、
10年固定金利(当初10年間2.25%(11年目以降も金利が変わらないと仮定))

 

10年経過時点での借入残高は、
まだ、約78%(約1950万円)も残っています!
                                    2009.11.20