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販売活動を開始する①
2015.11.26
具体的な販売活動を開始しても、購入希望者から問い合わせなどの反響が少なくて、販売が長期化する場合もあります。
そういった場合は、販売活動の見直しが必要かもしれません。
ポイント①不動産会社から販売活動の報告を受ける
不動産会社から、どのような販売活動を行いどんな反響があったかなど、定期的に販売活動の報告を受けます。
まずは、熱心に販売活動を行っているかどうかを確認しましょう。
併せて反響などが少ない場合には、不動産会社がどのような対応方法を考えているかなどについても説明を求めましょう。
このような報告の頻度や方法などは、不動産会社との媒介契約の内容によって定められていることもありますが、気になることがあれば随時報告を求めるとよいでしょう。
ポイント②販売活動を見直す
一定期間たってもなかなか物件を売却できない場合には、販売活動を見直す必要があります。
周辺の市場動向や購入希望者の反応などを踏まえて売却できない原因を分析し、不動産会社と十分に協議しましょう。
例えば、売り出し価格の設定に問題がある場合には、再度価格を見直すことも必要です。
以下に売却できない原因の例を挙げますので、販売活動の見直しに当たっての参考にしてください。
こんな原因ありませんか?
○売り出し価格の見直し
・相場より高い価格設定になっていないか
・短期間で小出しに値下げして、売れ残り物件の
ようなイメージを 与えていないか
○売り出し物件の魅力
・物件のメリットを適切に伝えているか
・物件のデメリットを冷静に判断しているか
・修繕したほうがよい箇所はないか
・不要なものは片づけるなど、好印象を
与えるための準備を怠っていないか
○販売活動の見直し
・依頼した不動産会社の販売活動は熱心か
・有効な広告宣伝が行われているか
・いつでも見学希望者を受け入れられる
態勢を整えているか
不動産ジャパン ホームページより転載
2015.11.26