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販売台数急増!ドライブレコーダー 2018年3月号

2018.09.15

2017年ドライブレコーダー販売台数は全国のカー用品量販店、家電量販店、
インターネット通販などの販売実績を基にまとめたところ、前年比38%増
の109万台と大幅に増加。 

 

あおり運転による交通死亡事故やドライブレコーダーに記録された危険な
あおり運転が報道されたことなどから需要が急増し、大幅に販売が伸びた
のでょう。

 

メーカー数とモデル数ともに増加傾向にあり、2017年は70強のメーカーから
600以上のモデルが販売されたそうです。平均価格は14,000円、高価格帯製品
と低価格帯製品へニーズが二極化しており、価格帯別数量構成比では、2万円
以上の高価格帯が前年の17%から19%へ、5,000円未満の低価格帯が前年の11
%から14%へと比率が拡大したようです。

 

 ドライブレコーダーの種類

ドライブレコーダーと一口に言っても、その種類は大きく分けて常時録画型・
衝撃感知型・多機能型と3種類あります。
どれを選べば良いか分からないという方は、ポイントを絞り比較しながら自分
の目的に合ったものを選ぶと良いようです。

 

常時録画型      
車両用の監視カメラとして、事故や運転状況などのリアルタイムの運転を
録画しつつ、過去のデータを古い順に自動的に消してくタイプです。
このタイプは常時記録型と呼ばれ、衝撃とは関係ない映像も録画されます。
景色が綺麗なドライブコースなど、走行中の様々な映像を連続し記録したい
場合におすすめです。常時録画しているため、大容量のメモリーが必要と
されていましたが、最近のメモリー価格の下落にともない、入手しやすい
安価なモデルがかなり増えてきました。

 

衝撃感知型
事故発生の前後のみを録画するのが衝撃感知型です。内蔵のセンサーが事故
などの衝撃を検知した時、その時点からさかのぼって数十秒間の映像を記録
します。余計な録画がないため容量が少なくて済む反面、軽い衝撃または
衝撃がなくても非常に危険な状況を録画しないという大きな欠点があります。

 

多機能型
エンジンを切った後の撮影もする駐車時防犯カメラ機能のほか、カーナビ
連動や静止画撮影、車線変更警告・速度警告といった走行支援やWifi連動・
前後2カメラなど、一台で様々な機能を備えているタイプです。